製品の動作確認をしたいから、テキトーなPDFを作って、動かしてみてくれる?
。。。テキトーなPDF??
ある日、上司に「テキトーなPDFを作って」と言われた時に、テンパってしまって、『テキトーなPDF』の作成に、手間取ってしまいました。
そこで、今回は、とりあえずPDFファイルを用意したい時の方法を、紹介します。
テキトーなPDFを作る方法
記事の冒頭で、私が上司から求められたように、ファイルの中身はどうでもよくて、とにかくPDF形式のファイルが必要な時に、便利な方法を紹介します。
それは、こちらです!
それでは、この方法について、1つずつ確認していきましょう。
印刷ダイアログとは
まず印刷ダイアログとは、この様なメニュー画面のことです。
パソコンで、何かを印刷したい時に、どのプリンターで印刷をするのか、印刷は何部するのかを選択する画面です。
「印刷」ボタンを押したときや、キーボードの「Ctrl + p」を押した時に表示されます。
メモ帳に、テキトーな文章を打ち込む
それでは、テキトーなPDFを作る具体的な方法を、確認していきましょう。
メモ帳を開き、テキトーに文章を打ち込みます。打ち込む文章は、何でもよいです。
文章を打ち込まなくても良いのですが、打ち込んであった方が、視覚的に分かりやすいと思います。
文章を打ち込んだら、画面の左上にある、「ファイル」を選択します。
ここから、先ほど紹介した印刷ダイアログを表示させていきます。
印刷ダイアログでプリンターを設定する
ファイルを押して開く、メニューの中から、「印刷」を選択します。
「ファイル」を選択して、「印刷」を選択するという2回の操作を、「Ctrl + p」のショートカットを使えば、1回の操作ですませることもできます。
「印刷」を押すと、画像のような印刷ダイアログが表示されます。
印刷ダイアログの「プリンターの選択」の項目の中から、「Microsoft Print to PDF」という項目を探して、選択します。
「Microsoft Print to PDF」を選択して、印刷を行なうと、プリンターで印刷をするのではなく、PDFに変換して、保存してくれます。
「印刷」を押すと、画像のように、作成するPDFをどこに保存するのかを、決める画面が表示されます。
自分が保存したい場所を選択し、好きなファイル名をつけて、保存しましょう。
画像中の、「ファイルの種類」の項目が、PDFドキュメントとなっていることからも、PDFを作成しようとしていることが分かります。
おさらい
- メモ帳を開いて、テキトーな文章を入力する
- メモ帳の左上の「ファイル」を選択し、「印刷」をクリックする
- プリンターの選択で、「Microsoft Print to PDF」を選択し、「印刷」をクリックする
- 保存場所とファイル名を決めて、保存する
この4ステップで、テキトーなPDFファイルを作成することができます。
とりあえずPDFファイルが必要という時には、この方法でサクっとファイルを作成しましょう。
おまけ
Excel や PowerPoint のような、Office製品には、PDFで出力するという機能が、用意されています。
その機能を使うことによっても、PDFをサクッと作ることができます。
今回あえて、メモ帳から、「Microsoft Print to PDF」を使って、PDFを作る方法を紹介したのかというと、この方法は、OSがWindowsのパソコンであれば、どのパソコンでも利用できるからです。
Word やExcelでPDFを作る方法も、簡単なのですが、パソコンによってはOffice製品が入っていないこともあるかもしれないので、より汎用的な方法をご紹介しました。