【C練習問題】読み込んだ整数値から、和と積を求める

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問題文

2つの整数値を読み込んで、その和と積を表示するプログラムを作成せよ。

【表示例】

二つの整数を入力してください。

整数a:54

整数b:12

それらの和は66で積は648です。

※赤文字は、ユーザに入力を求める値。青文字は、計算結果等により、変動する値。

プログラムの手順

  1. 整数型の変数の宣言を行なう
  2. ユーザに入力を求めるメッセージを出力
  3. キーボードからの入力を受けつけ、変数に代入する
  4. 読み込んだ整数の和と積を求める
  5. 計算結果を表示する
フローチャート

サンプルプログラム

#include <stdio.h>

int main(void)
{
	int na, nb, wa, seki;

	puts("二つの整数を入力してください。");

	printf("整数a:");
	scanf("%d", &na);

	printf("整数b:");
	scanf("%d", &nb);

	wa = na + nb;
	seki = na * nb;

	printf("それらの和は%dで積は%dです。", wa, seki);

	return 0;

}

整数型の変数の宣言を行なう

int na, nb, wa, seki;
うおな
うおな

キーボードから入力された値を代入するための、naとnb。和を代入するwa、積を代入するsekiの4つの整数型の変数を宣言しています。

ユーザに入力を求めるメッセージを出力

puts("二つの整数を入力してください。");
うおな
うおな

puts関数を利用して、メッセージを出力しています。また、同時に改行も行なっています。

キーボードからの入力を受けつけ、変数に代入する

printf("整数a:");
scanf("%d", &na);

printf("整数b:");
scanf("%d", &nb);
うおな
うおな

整数aと整数bをユーザに入力を求め、それぞれ変数naとnbに代入しています。

読み込んだ整数の和と積を求める

wa = na + nb;
seki = na * nb;
うおな
うおな

変数naとnbの2つを利用して、和と積を求めます。

計算結果を表示する

printf("それらの和は%dで積は%dです。", wa, seki);
うおな
うおな

printf関数を利用し、waとsekiを表示しています。

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