今回の解決したい課題
draw.ioを使って、作図したあとの作業についての記事です。
draw.ioは、作図ツールです。
作成した図は、ExcelやWordなどの別のファイルに添付して使用することが多いと思います。
今回は、draw.ioで作成した図を、指定した形式で出力する方法を説明します。
前提条件
本記事で、説明に使用する画像は、draw.ioのブラウザ版のキャプチャー画像になります。
また、動かしているPCのOSはWindows11です。
出力できる画像の形式
draw.ioでは、次の形式で作成した図を出力することができます。
- PNG
- JPEG
- SVG
- VSDX
- HTML
- XML
- URL
多くの種類がサポートされているので、出力したいファイル形式がないということにはならないと思います。
URL形式を選択すると、とても長いURLが発行されます。
そのURLを共有し、相手がURLにアクセスすることで、あなたが作成した図を見ることができるようになります。
また、あなたが作成した図をもとに、別の「drawio」形式のファイルを作成する形で、編集を行うこともできます。
イメージとしては、Google のスプレッドシートを共有する時と同じ感じです。
出力の方法
では、ここから実際の出力方法を見ていきましょう。
画面左上にある、「ファイル」をクリックします。
「ファイル」をクリックするとファイルに関連するメニューが表示されます。
その中から、「形式を指定してエクスポート」を選択します。
英語表示にしている人は、表記が「Export as」になっています。
図を出力する形式が、選択できるようになります。
出力できる形式は先ほど説明した8種類です。
図を画像として、使いたい場合は、PNGまたはJPEG形式を選択しましょう。
draw.io で作成した図を、Excelに貼り付ける場合は、SVG形式で出力するのがおすすめです。
出力する形式を選択すると、上の画像のダイアグラグが表示されます。
ここでは出力する画像に影を付けたりできるのですが、特に必要がなければ「エクスポート」ボタンをクリックします。
この画面で、「デバイス」または、「ダウンロードする」ボタンをクリックすると、使っているPCに先ほど指定した形式でファイルを出力します。
draw.ioでは、作成した図の一部のみを出力するということができません。
画面上に表示されているものは、すべて出力されるので、いらない図形や文字は削除してから、出力するようにしましょう。
「新しいウインドウで開く」ボタンを押すことで、出力するファイルを一度確認することもできます。
これで、draw.io で作成した図を、自分が必要な形式で出力できるようになりました。
まとめ
今回紹介した、出力先であるデバイス以外にも、「Drop Box」や「Google Drive」にも出力することができます。
ぜひ、自分にあった出力形式、出力方法でdraw.ioで作成した図を、出力しましょう。
【神ツール】draw.ioを使い倒して、定時で帰りましょう!!
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