こんにちは、うおなです。
今回は、私が仕事で愛用している神ツールをご紹介します。
めちゃくちゃ使う機会が多い作図ツールです。
私は、仕事でプログラミングをします。
同じ仕事についている方であれば、共感してもらいやすいと思うのですが、
実際にプログラミングをしている時間よりも、設計をしたり、テストをしたりする時間の方がはるかに長いです。
特に私が勤めている会社では、とにかくたくさんエクセルで資料を作ることを求められます。
設計段階では、仕様書をエクセルで作成する必要があり、フローチャートやシーケンス図、その他諸々の図をエクセルで、ちまちま作る必要があるのです。
エクセルで、作図するのは大変。
特に矢印を思うように曲げるのが面倒。。。
Excelよりもdraw.ioがおすすめ
draw.io というブラウザ上で使える作図ツールが使いやすくて、おすすめです。
こういうフローチャートであれば、2分ほどで、簡単に作ることができます。
draw.io は、ブラウザ版の他に、デスクトップ版、Visual Studio Code の拡張機能版も提供されています。
Excelよりも、短時間で作図ができます。面倒な仕事はサクッと終わらせて定時で帰りましょう!
このツールは、とても便利なのですが、ちょっと使い方に癖があったり、工夫が必要なところもあります。
今回は、このツールの導入にとどめて、次回以降の記事で、細かい使い方について連載していきたいと思います。
4月になり、わが社にも新入社員もやってきました。
私が所属するチームに配属される方には、ぜひこのツールを使いこなしてほしいので、その参考資料として更新していきたいと思います。
draw.io の使い方
基本的に、ブラウザ版での使い方を説明していきます。
デスクトップ版、VS Code の拡張機能版でも使い方は大きくは変わりません。
私は、ブラウザ版とVS Code の拡張機能版の2種類を使い分けています。
ブラウザでアクセスする
お使いのブラウザで、下記のサイトにアクセスします。
初めてアクセスするとこのような画面になると思います。
このツールでは、拡張子が「drawio」というファイルを作成して、作成した図の保存を行います。
そのファイルをどこに保存するのかを選択します。
保存する場所は、お好みで構いませんが、今回は一番手軽な使っているパソコンに保存する「Device」を選択します。
新しく「drawio」形式のファイルを作成するか、既存の「drawio」形式のファイルを開くかを選択します。
今回は、初めてなので「Create New Diagram」を選択します。
画像のような表示に切り替わります。
基本的には、好きなファイル名を付けて、「Create」ボタンをクリックで問題ありません。
色んな図の形式を選択することができますが、ひな型が変わるだけなので、基本的にはBlank Diagramで良いと思います。
中央のスペースに、画面の左側から図形の部品を持ってきて、作図していくのが基本的な流れです。
この記事の冒頭のフローチャートを実際に書いてみました。
ここまで来たら、あとは保存するだけです。
画面左上の「File」をクリックすると、保存や画像として出力するためのボタンが表示されます。
Save をクリックすると保存されます。
もちろん、「Ctrl + s」を押すことでも、保存されます。
一般的なショートカットキーは使えるように作られているので、違和感なく直感的に操作できると思います。
次回からは、細かい使い方や設定の変え方を1つずつ記事にしていきます。
便利なツールを使いこなして、定時に帰ろう!!