こんにちは、うおなです!
今日は、「接続ポイント」について、徹底解説します。
draw.io で作図をする際には、この接続ポイントをちゃんと使えているかどうかで、
効率がかなり変わってきます。
参考になれば、嬉しいです!!
接続ポイントとは
そもそもの話、draw.io における接続ポイントが何なのか、意識合わせをしておきましょう!
今回は、この接続ポイントについて、掘り下げていきます。
この「接続ポイント」について、日本語での正式名称をご存じの方がいらっしゃいましたら、
教えてください。
接続ポイントを使用するメリット
接続ポイントは、主に図形をつなぐ線を引く時に使用します。
接続ポイントに線をつないだ場合、図形を移動させると、
接続ポイントにつながっている線も、自動で追従してくれます。
この図形同士をつなぐ線は、両端とも接続ポイントにつないであります。
この図形を移動させると、
画像のように、接続ポイントに合わせて、
線も自動で折れてくれたり、伸びてくれます。
これがめちゃくちゃ便利なのです!!
自動で線が移動してくれるため、いちいち線をつなぎなおす必要がありません。
複雑なフローチャートやクラス図を作っている時には、重宝します!
接続ポイントの操作方法3選
接続ポイントの操作画面の出し方
接続ポイントは、
- 移動
- 追加
- 削除
をすることができます。
それらの操作は、全て接続ポイントの操作画面から行います。
接続ポイントの操作をしたい図形を右クリックし、「Edit Connection Points…」を選択します。
設定を日本語表示にしていても、「Edit Connection Points」の表記は、英語のままでした。
「Edit Connection Points…」を選択すると、次の画面が表示されます。
この画面から、接続ポイントの操作を行うことができます。
接続ポイントの移動方法
接続ポイントの操作画面が開いている状態であることを前提とします。
移動は、単純です。
画面に表示されている接続ポイントを、移動させたい位置に、ドラッグアンドドロップするだけです。
移動させた後に、青色の「Apply」ボタンクリックで、変更が適用されます。
接続ポイントの追加方法
それでは、接続ポイントを追加する方法を見ていきます。
接続ポイントの操作画面が開いている状態であることを前提とします。
- 接続ポイントを追加する個数を選択する
- 接続ポイントを追加する場所を選択する
- 「Add」ボタンのクリックで、接続ポイントが追加される
このように簡単に接続ポイントを追加することができます。
接続ポイントを追加する個数を、変更しない限りは、同じ場所に重ねて追加されるため、
見た目上は追加されていないようにみえます。
その場合は、接続ポイントを移動させてみると、追加できているかどうか確認できます!
追加後は、「Apply」ボタンの押下で、変更が適用されます。
接続ポイントの削除方法
接続ポイントの操作画面が開いている状態であることを前提とします。
- 削除したい接続ポイントをクリックする
- ゴミ箱のアイコンのボタンを、クリックする
この2ステップで、好きな接続ポイントを削除することができます。
削除後は、「Apply」ボタンをクリックすると、変更が適用されます。
まとめ
接続ポイントを意識して使うと、図形の移動に線が追従してくれるので、作図が捗ります。
接続ポイントは、移動、追加、削除することができ、
それぞれの操作は、図形を右クリック、「Edit Connection Points…」を選択すると表示される画面から行うことができます。
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