こんにちは、うおなです!
今回は、srcとdest、dstについてのお話です。
これらは、変数名でよく使われる略語です。
うおな
恥ずかしながら、私は仕事で触っていたプログラムに、dstという変数が出てきた時に、その変数が何を意味しているのか分かりませんでした。
destとdst
destとdstは、どちらもdestinationという英単語の略です。
destinationの略語である、destやdstは、目的地という意味から転じて、変数をコピー先として使う時に、よく用いられるようです。
私は、このdstが、destinationの略だということに気が付けなかったので、変数dstが何を意味するのか理解するのに、時間がかかってしまいました。
うおな
しかし、destはまだしも、dstは省略しすぎじゃないか…
src
コピー先を意味する変数名が出てきたので、ついでに、コピー元を意味する変数名も見てみましょう。
うおな
記事のタイトルで、ネタバレしていますね。
そう、srcです。
srcは、sourceの略です。
プログラムが書かれたファイルのことを、ソースファイルなんて言ったりしますね。
あのソースのことです。
うおな
HTMLのimgタグでも、画像のパスを”src=” に続けて書きます。
あれも、sourceのことです。
コピー元である変数srcから、コピー先であるdstにコピーするわけです。
これからは、プログラム中にdstという変数が出てきたら、何かの値がコピーされるという役割を持っていると推測できます。
うおな
逆に、自分がプログラムを書くときは、プログラムを読みやすいように、変数がコピー元になる時は、src、コピー先になる時は、dstを変数名として使っていこうと思います。