こんにちは、うおなです。
今日は、日本の個別株に関する話題を取り上げたいと思います。
・すかいらーくホールディングスの、2022年12月の期末配当が未定になった
・配当を未定にした理由は、当期利益の悪化によるもの
詳しく見ていきましょう
すかいらーくホールディングスとは
すかいらーくホールディングスは、「ガスト」や「バーミヤン」などのいわゆるファミリーレストランのブランドを運営している会社です。
我が家の近くには、すかいらーく系列のしゃぶ葉があります。
皆さんの家の近くにも、すかいらーくホールディングスの系列のお店があるんじゃないでしょうか。
すかいらーくホールディングスの、東証の銘柄コードは、「3197」です。
2022年8月14日現在の株価は、1589円。配当利回りは、0.76%です。
新型コロナウイルスで大きな影響を受けている外食産業の銘柄であり、元々の配当利回りも高くない銘柄です。
そんなすかいらーくホールディングスなんですが、我が家では購入 を検討はしていました。
理由は、株主優待です。
すかいらーくホールディングスの株主優待は結構有名で、instagramなんかでよくある「おすすめ株主優待○選」みたいな投稿でもよくみる銘柄の一つです。
配当金目的ではなく、株主優待でもらえる食事割引カード目的での購入を検討していました。
ということで、IR Bankを使って、財務状況をチェックしたり、すかいらーくホールディングスが発表しているIR情報をチェックしていました。
公式から、配当未定のお知らせが出ました
2022年8月12日に、すかいらーくホールディングスから、配当を未定にするという発表がありました 。
2022年12月の期末配当が未定になるようです
以下のリンクから、公式発表を確認できます。
| 第2四半期末 | 期末 | 合計 | |
| 前回の発表内容 | 0円 | 6円 | 6円 |
| 今回の発表内容 | 0円 | 未定 | 未定 |
| 前期(2021年)の実績 | 0円 | 12円 | 12円 |
元々、2021年の実績から、減配を発表していましたが、そこからさらに下方修正の「未定」になりました。
減配からの、未定というのはかなりヤバそうですね…
配当が未定になった理由
公式の発表を引用すると、
2022 年 12 月期末の配当につきましては 6.00 円としておりましたが、上記の通り当期利益を前回公表予想から下方修正することを踏まえ、誠に遺憾ではございますが、1 株当たり配当金は未定とさせていただきます。
すかいらーくホールディングス公式IR情報より
売り上げの予想が、前回の公式予想から、さらに下方修正することになったため、
1株当たりの配当を未定にするということのようです。
すかいらーくホールディングスについては、次のようなニュースもちらほら見られます。
株主優待についての影響は？
すかいらーくホールディングスは、どちらかというと配当金ではなく、株主優待で有名な株だと考えています。
今回の減益で株主優待が、改悪されたり、廃止になったりということは、ないようです。
現在のところ、そういった内容の発表は、公式からは出ていません。
このまま、赤字での経営が続けば、株主優待についても、なんらかの変更はあり得そうです。
オリックスや、JTといった株主優待が人気だった銘柄でも、株主優待の廃止が発表されていますし、
すかいらーくホールディングスでも、優待の廃止が発表されてしまうかもしれません．．．
すかいらーくホールディングスの株を買うのか
結論、今回の発表を受けてすかいらーくホールディングスの株は、買わない判断に傾きました。
すかいらーくホールディングスは、配当金ではなく、株主優待目当てでの、購入を検討していましたが、株主優待は安定した経営や利益があってこそ、実施されるもの。
- 新型コロナウイルスの影響
- 原材料やエネルギー価格の高騰
- 円安の進行
こういった状況では外食産業である、すかいらーくホールディングスの株を100株買うのは、私にとってはリスクが高すぎると判断しました。
また、気長に他の株を探しましょう～
コメント